時の流れから生まれる自然のかたち
人の記憶の深いところに働きかける、人肌なものづくり
なんか可愛い、チョットお洒落な暮らしのかたちと
ゆったりとした大人の遊びの空間と時間をお届けします。
きのこま 大村裕茂 Hiroshige Omura
1958年 奈良県桜井市の病院で1800gの未熟児として生まれるも、お医者さんから心臓が鼓動が強いから大丈夫と言われ無事育つ。
1973年 奈良高専化学工学科に入学、普通は5年のところを6年間学び、沢山の同級生に恵まれて、今も同窓会で京都の夜を楽しむ。
ただ、化学(錬金術)は好きだが、地道な実験は自分に合わないことを知る。
1978年 新型コロナワクチンで話題のアストラゼネカ社に入社、営業職(MR)につくが、デスクワークが大嫌いで3日間自宅アパートに引きこもる。
大阪本社勤務時代は、身体を鍛えるため、食事の時間を割いて毎日ツインタワービルの40階の階段の往復を昼休みの日課としていた。
1978年 ファーストダイビングで尾鷲の海中60mまで潜ってしまい、ダイビングショップの伝説となる。
1979年 愛知県半田市で恩師となるドクターと出会い水中写真を始める。給料すべてを水中写真使いこみ、食費が無くなり恩師に助けていただく。
「自然から見た人間シリーズ12 海と人間編」
「ダイビングワールド1981no.74」に写真掲載される。
2014年 グリーンウッドワークの世界に憧れ、岐阜県立森林文化アカデミークリエーター科に入学、2年生の時、将来への不安のためか謎の病に倒れ、お医者さんから助からないかもと言われながら無事生還した。半年遅れの一人だけの卒業式を迎えることができて無事卒業、森林文化アカデミーの先生に感謝する。
木にかかわる林業、グリーンウッドワークそして木工を生業として始める。
2015年 岐阜県美術館アートまるケット「木のおもちゃ」ファーストトイ開発で赤ちゃん独楽(現:木のこま)を製作、ミュージアムショップでテスト販売したところ、売れまくり商品化を決める。
2017年 名古屋 GALLERY IDFにて初個展、木工作家の仲間入りをする。
2019年 名古屋 GALLERY IDFにて個展 5/11~、まだまだこれからです。
2021年 名古屋 GALLERY IDFにて個展 1/16~、ますますここいまです。
資格:自然観察指導員、ネイチャーゲームリーダー、立木の伐採作業者、c級スポーツ指導員など一緒に遊べるよ
所属団体:NPO法人グリーンウッドワーク協会、NPO法人杣の杜学舎、NPO法人山の駅ふくべ、NPO法人小原こだまの会
好きな外遊び:山が好き、海が好き、水が好き、木が好き、ダイビング、サーフィン、スキー、トライアスロン、トレイルランニング、山登り、岩登り、渓流釣り、海釣り、サイクリング、オフロードバイク、フィールドアーチェリーなどの自然ワイルド系、そしてブルースリーに憧れ武道も少林寺拳法、合気の術、忍術、弓道、空手を経験した。
ワイルドな森の世界に憧れて、男の隠れ家、秘密基地、遊び大好きな森のおっちゃんです。長年の野望であった岐阜県美濃市、木地師の隠れ里、瓢ヶ岳(ふくべがたけ)山麓の古民家に工房を構え、2015年から木工作家として、ワイルドになんでも自分でやりたがり、きこり、木地師、鍛冶屋三昧森の生活、木工旋盤で木のこま、木のうつわを好きなように製作しています。
林業の盛んな奈良県で、母方の祖父は吉野杉を使った『お櫃』や『酒樽』を製作していました。自然の中で幼い頃から木の香り包まれて育ち、祖父や職人さんの働く姿を見続けてきたことが、木工作家としての原点といえるかもしれません。木の香りや触感の心地よさ、木を使ったものづくりのおもしろさ、難しさ、奥深さを、長い年月をかけて自然に体得できたことはとても幸せだったと思います。
日本古来の武道ときこり、木地師の身体の使い方と思想の共通点について考えてみました。武道を習得する目的は敵から自分を守るための戦う手段であることは間違いありませんが、もう少し考えてみると戦わないことが一番優れた敵から身を守る手段であり、これを無敵とも言えます。つまり読んで字のごとく武道の武という字は戈(ほこ)を止めるという戦わないという意味が含まれているのです。
これを実践に応用すると、相手の力の方向を感じとって、相手を行きたい方向に誘導することにあります。つまり、きこりならば、木の倒れたい方向を見てとって、その方向に倒してやる。木の器なら木の削れる方向を感じ取って、その方向に自分の身体を捌くことによって思い通りの形の器ができる。そんな木工の世界をご体験ください。
癒しの木工ギャラリーきのこまでは、自分が欲しいと思う木のうつわを3時間で作れます
小さな猪口からご飯やお味噌汁用の椀、パンやサラダ用のプレートなど好きなものが作れます
オーダー製作をご検討されているお客様へ
記念樹を使った木のこま製作や思い出のある木の材料を使ったうつわ製作ができます。
ギフト贈り物にもご利用いただけます。
ご要望に合わせ木のうつわを製作いたします。
ご希望のお客様はお問い合わせください。
【自動車】
東海北陸自動車道・東海環状自動車道 美濃インターから約20分
道の駅「美濃にわか茶屋」から約15分
82号線 板取川自由の女神像から片知渓谷方面に約7分(5km)
ご注意:住所でナビ検索すると、下の集落に案内されます。googleマップ検索していただくか、下記の道案内の通りにお越しください。
【公共交通機関】
美濃市 のり愛くん(電話予約:0575-33-1231)でお越しの方は、「板山籠(こもり)神社前」で下車してください。
自由の女神像の先を片知渓谷方面に右折してください。工房まで5km
チロリン村の看板があります。工房まで1.5km
板山神社が右側に、もう少しです。工房まで700m
板山神社先の分かれ道を左側に進む。工房まで500m
瓢(ふくべ)ヶ岳ボルダリング入山受付があります。車は倉庫内か外に駐車してください。工房まで100m
ここからは徒歩です。20m先にある籠(こもり)神社交差点を右へ、少し坂道です。
ホース収納箱を左へ上がってください。工房まで10m
工房に到着です。
ようこそ、いらっしゃいませ。
土日のみ営業(10:00~17:00)
工房にお越しの折には、外出中のことがありますので、電話もしくはメールにて確認の上お越しください
Tel/Fax 0575 36 5477
Mobile 080 4227 5380
E-mail minokinokoma@gmail.com